仕事に慣れてきた時期ほど、確認不足や「大丈夫だろう」という油断から事故につながることがあります。
特に建設・製造・農業・食品関係では、作業手順の再確認が大切です。
外国人労働者は、日本語の聞き取り・作業指示の理解・危険表示の読み取りに差が出ることがあります。「説明した」ではなく「理解できたか」を確認することが重要です。
- 高所作業中の転落・足場からの墜落
- フォークリフト・重機との接触
- 機械の巻き込まれ・切創事故
- 雨天時の滑り・転倒
- 暑さによる体調不良・熱中症
→ 「わかりました」は、本当に理解できたとは限りません。
※安全衛生教育は、理解できる方法での実施が大切です。
WBGT28度以上または気温31度以上の作業場で、一定時間を超える作業が見込まれる場合、報告体制・対応手順の整備と周知が必要です。
📌 事業者が確認したい3つのポイント
-
1体調不良をすぐ報告できる体制
「誰に・どう連絡するか」を事前に決め、現場全員に周知しましょう。 -
2作業中止・冷却・搬送の手順
休ませる場所、冷却方法、緊急連絡先、搬送先を確認しておきましょう。 -
3水分・塩分補給の声かけ
「のどが渇く前」に補給することが大切です。外国人労働者には母国語資料の活用も効果的です。
- めまい・立ちくらみ
- 頭痛・吐き気・気分不良
- 汗が止まらない、または汗が出ない
- 返事がおかしい、ぼーっとしている
※重症化を防ぐには、早期発見・早期対応が重要です。
🚧 現場・作業前の確認
- 朝礼で当日の危険箇所を共有した
- ヘルメット・安全帯・保護具を正しく着用している
- 危険作業は一人で行わせていない
- 作業手順を本人が理解しているか確認した
- 雨天時の滑りやすい場所を事前に確認した
🌡️ 熱中症・体調管理
- WBGTまたは気温を確認している
- 水分・塩分補給のタイミングを決めている
- 休憩場所・冷却用品を準備している
- 体調不良時の連絡先を全員が知っている
- 外国人労働者にも分かる言葉で説明した
※チェックができていない項目があれば、早めに改善しましょう。
雨の日は視界が悪く、道路も滑りやすくなります。自転車通勤をしている実習生・特定技能外国人には、改めて交通ルールを伝えましょう。
- 夜間・雨天時は必ずライトを点灯
- 傘さし運転はしない
- イヤホンをつけたまま運転しない
- 交差点では一時停止・左右確認
- ヘルメット着用をできる限り推奨
日本の交通ルールは国によって違いがあります。実際の通勤経路を確認しながら説明すると効果的です。
SNSを通じて「簡単に稼げる」「口座を貸して」「荷物を受け取るだけ」などの勧誘を受けるケースがあります。知らない相手からの連絡には注意が必要です。
- 銀行口座・在留カードを他人に渡さない
- 知らない投資話にお金を振り込まない
- 副業を始める前に必ず会社へ相談する
- 困った時は一人で判断せず、会社や組合へ相談する
「お金の話・副業の話・知らない人からの連絡で困ったら、すぐ相談してください。」