かわら版
にじいろ国際協同組合
外国人技能実習生・特定技能外国人支援ニュースレター
2026年 5月号 vol.64 〒312-0063 茨城県ひたちなか市田彦999-43大高ビル1F
☏ 029-212-8887 📧 info@nijiiro-oct.com
🌐 https://nijiiro-oct.com
🌿 新緑の季節となりました。皆様のご健勝をお祈り申し上げます。今月は監理支援機関の事前申請開始と、今夏から本格実施となる熱中症対策の義務化について詳しくお届けします。
🏢 育成就労制度 監理支援機関の事前申請スタート
📅 2026年4月15日より、監理支援機関の
事前申請の受付が開始されました。
申請先:出入国在留管理庁(2027年4月1日施行予定)

現行の「技能実習監理団体」は、新制度では「監理支援機関」として新たに認定を受ける必要があります。受入企業の皆様は、取引先の監理団体の申請状況を早めにご確認ください。

ポイント① 認定要件が厳格化
コンプライアンス体制の整備・役員構成・財務状況など、現行より高い基準での認定が必要。
→ 認定の可否が受入企業の計画にも直結します。
ポイント② 主な必要書類
  • 定款・役員名簿
  • 業務規程(監理支援業務の手順書)
  • 財務諸表(直近2期分)
  • 個人情報保護方針・誓約書 等
ポイント③ 現行監理団体からの移行手続き
現在の監理団体がそのまま移行できるわけではなく、別途、新たな認定申請が必要です。
移行期間中は技能実習制度が並行運用されます。
→ 2027年4月までに準備完了できるよう、早めの確認を!

※内容は変更となる可能性があります。

🌡️ 熱中症対策の義務化 2026年夏が本格実施シーズン
⚠️ 2025年6月施行の労働安全衛生規則改正により
熱中症対策に罰則付きの義務が設けられました。
2026年夏が初の本格実施シーズンです。

📌 事業者が実施すべき3つの義務

  • 1
    WBGT(湿球黒球温度)の測定
    JIS規格のWBGT計、または環境省「熱中症予防情報サイト」の数値を使用。リスク作業の事前特定と対策計画の策定が必要です。
  • 2
    報告体制・緊急対応手順の整備
    症状が出た際の担当者への連絡方法・救急搬送先を事前に決め、作業現場に掲示することが義務づけられます。
  • 3
    労働者への教育・周知
    熱中症の症状・予防措置・緊急時の対応方法を全員に周知。外国人労働者には母国語での説明が推奨されます。
罰則 違反した場合のペナルティ
個人・法人ともに6か月以下の懲役または50万円以下の罰金
さらに作業停止命令の可能性もあります。
多言語対応 外国人労働者への対応
  • 厚生労働省の多言語版リーフレットをご活用ください
  • 当組合でも多言語資料のご提供が可能です
  • 体調不良を感じたらすぐに申し出るよう日頃から声かけを

※詳細は厚生労働省ウェブサイトをご確認ください。

【受入企業向け】今月の確認チェックリスト

🏢 育成就労制度への対応

  • 監理団体(当組合)の事前申請状況を確認した
  • 2027年4月に向けた受入計画を検討し始めた
  • 育成就労計画の認定要件について情報収集した
  • 現在の実習生の在留期間・移行スケジュールを確認した

🌡️ 熱中症対策の準備

  • WBGT計の準備または環境省サイトの活用方法を確認した
  • 熱中症発生時の連絡体制・搬送先を決定し掲示した
  • 水分・塩分補給の環境(給水場所・スポーツドリンク等)を整えた
  • 外国人労働者に母国語で熱中症対策を説明した

※チェックができていない項目があればお気軽にご相談ください。